容保桜(かたもりざくら)
京都は4月3日から5日連続で雨の予報なので、予定を変更して4月2日に「容保桜」を見に出かけた。
重要文化財「京都府庁旧本館」は、明治37年(1904)日露戦争開戦の年12月20日に竣工した。昭和46年まで京都府庁の本館として、また、現在も執務室や会議室として使用されている。創建時の姿をとどめる現役の官庁建物としては日本最古のものだ。
旧本館中庭の「祇園枝垂れ桜」がメインツリーなのだが、ここではネーミングの良さからか「容保桜」が有名だ。実は3月28日(土)にここを訪れた時には「祇園枝垂れ桜」が5分咲きで「容保桜」はまだつぼみの状態だった。翌日からぐっと気温が上がりあっという間に「容保桜」は満開になった。